灘区民ホールで開催の、公演チラシを各施設へ送らせて頂く作業があります。
極めてシンプルな作業、10枚、20枚･･･とチラシ枚数を数える指先の神経が鍛えられます。
薄手のチラシだと、よほど注意しないと反応してくれない事もあります。
 
お陰様でこんな作品が指先から生まれます。

色土を数種、丸めてボウルに張りつけて形を作ってトントン叩き、削りに削って薄くして完成。
あまり純粋な陶芸作品ではないような気もしますが。
 
こんな絵も描きました。

紫陽花をガッシュ絵の具(不透明絵の具)で「涼しく！」を願って描いたのですが、いつもイマイチ。
 
脳に繋がる神経系統、何とか今は公演チラシも数えられ、他の手作業も可能です。
梅雨を経て夏を迎え、そして秋に向かっていく時。1秒の長さは何年経っても変わらないはず。
大切に味わいたいですね。　　　　　　　　　　　（ｍａ）