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灘区民ホールについて
2016-10-08
都賀川の畔にむくげの花が咲いています。 真夏の花のイメージがあるのですが、俳句では「木槿」は初秋の季語なんだそうです。 そういえば先日招かれた茶席でも、可憐なむくげが秋の花として彩りを添えていました。 調べてみると梅雨の頃から秋まで長く咲き続ける花で、いわゆる「一日花」として次々と散っては咲くことを繰り返しながら咲き続けているんだそうです。 夏の盛り、連日ギラギラと照りつける太陽をものともせずにタフに咲き誇っていたむくげが、実は毎日命のバトンを繋ぎながら凛とした清々しい姿のままで秋風に揺れているのかと思うと、私の中でむくげのイメージがガラリと変わりました。 ホールへ向かう途上で今日も見かけたむくげ。その健気さが私に静かなエールを送ってくれているように思えました。 緑のさかな
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