今週、明石から箕面に引っ越しました。
今年亡くなった大橋巨泉さんが寒い冬は南半球のオーストラリアで過ごし、暑い夏はカナダで過ごして気候の良い春と秋は日本で、というライフスタイルに憧れを持っていましたが、どこでどう間違ったのか家財道具とともに移動する人生を歩むこととなってしまいました。
思い起こせば高校を卒業して東京に出た時が流転のはじまりで、布団袋一つの引っ越しを含めると優に20回を超しました。
不思議と住んでた場所というのは忘れないもので実家の神戸市長田区から板橋区上板橋、練馬区上石神井、中野区新中野、練馬区中村橋、世田谷区馬事公苑、練馬区関町、台東区上野、神戸市長田区、メキシコシティー、ハリスコ州プエルトバジャルタ、ブラジルサンパウロ市、エスピリトサント州グァラパリ、吹田市山田、岡山県建部町、吹田市南千里、福島県いわき市、明石、箕面と引っ越しを繰り返してきましたがこれが最後にしたいと思っているところです。
今年82歳になる長兄(岩のように明石から動かない)曰く、「あっちこっち行き歩くのは道路に肥料を撒いているようなもので何も実らない」と言う。納得せざるを得ない部分もあるが、まあ人生いろいろ。
あ!しまった。大切に飼っているメダカ、引っ越しの騒動で庭に置いたままだ。
今度取りに行かなければ!というわけでまだまだ落ち着くとこまで行きません。
はち乃めだか