おはようございます、洞穴かわうそです。大学時代からの習慣で毎月一回か二回六甲と御影の間を散歩しているのですが、
たまたま前を通りかかった御影公会堂が改修工事を終え、お披露目をしていたのでお邪魔してきました。

築80年を超え、映画「火垂るの墓」にも登場している歴史ある公会堂ですが、外装も内装もデザインそのままで新しくなっていました（耐震工事もされたようです）
地域の皆様が見学？がてら昔話に花を咲かせているのに混じりつつ、新装ほやほやのホールの中を激写してきました。

新しくなった緞帳には鶴が三羽、ホールの札にも（白鶴ホール）の表記が増えていました（以前はなかったですよね……？　1933年、白鶴酒造の寄付を元に御影公会堂は建てられたそうです）
ホールの照明設備などに変更があったのかもお聞きしたかったのですが、リニューアル初日という時節、職員の皆様忙しそうにしてましたのであっさりあきらめ、地下へ。
地下ではオムライスで有名な御影公会堂食堂が足並みをそろえて久しぶりの開店、向かいには新たに柔道の父、嘉納治五郎資料室ができてました。
テレビカメラ等もきて大変な混雑だったので資料室にはまた後日、ということにして。
すっかりきれいになった御影公会堂でしたが、変わらず地域の皆様に愛されているなあとしみじみ思いながら、お昼も迫っていたので足早に御影のおいしいごはん屋へ行きました。

公会堂に入ってすぐの休憩スペースは変わらずあったので、皆様も散歩のついでに新しくなった御影公会堂に寄ってみてはいかがでしょうか？
灘区民ホールにも休憩スペースございます、こちらもどうぞよしなにお願いします。

洞穴かわうそ