2018-10-06
兵庫県の公立施設のプロデューサーの会議があります。
「兵庫プロデューサー・パートナーシップ(HPP)」と銘打って、情報交換の他、共同で公演をまわす活動も行ってきました。
そのHPPがこのたび、関西最大のオペラ団体・関西二期会さんと組んで、
オペラ「ヘンゼルとグレーテル」を共同制作しています。
初回となる9月末の公演は、台風で中止になってしまいましたが、改めての機会を検討中とのことです。
https://www.asahi.com/articles/ASL9M4D1YL9MPTFC00B.html
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO35831940X20C18A9AA2P00
記事には書かれていませんが、
この記者会見の際に、関西二期会の方が、この共同制作のきっかけは灘区民ホールであると、話してくださったそうです。
公開の場でそのように言っていただけて、感激でいっぱいです・・・。
この企画に先立ち、2015年に「関西二期会・灘区民ホール共同サロンオペラvol.3」で「ヘンゼルとグレーテル」を行っており、
そのご縁で、関西二期会さんをHPPにお引き合わせし、この企画につながっていきました。
実はそのときのキャストでこのたびの共同制作にもご出演される方もたくさんいらっしゃいます。
(現在灘区民ホールのHPに残っているアーカイブが以下です。
キャスト情報は裏面なのでこれではわかりませんが^^;)
企画サイドとしてまだまだ全く勉強中ですが、
舞台芸術は、企画者の意図を越えた力を持つことを、いつもいろいろに感じさせられます。
そもそも灘区民ホールが関西二期会さんと出会って、
思いをご一緒させていただき共同させていただいていることや、
今回のHPPのことなど、
ご縁の力についても、ありがたいことだと思っていますが、
その灘区民ホールの「ヘングレ」で、はじめて子ども合唱を公募して以来
毎年楽しみに参加してくれる子たちがいたり、
大きくなって音楽の専門の道を進む人も出てきていたり、
キャストも、ここに愛着を持ってくださって何度にもわたって出演してくださる方がいらっしゃったり、
ここで出逢われた方々が、新しい取り組みをされたり、
(ホールと組むことによって、所属を問わずキャストの募集をしており、
関西二期会以外の方もキャストとしてご出演されています)
当初合唱で参加された方がキャストに挑戦されたり、
お客様からも折々に様々にお言葉やお力添えをいただいたり、
こちらの方が力をいただいています。
苦労することや、ご関係の皆様にご苦労をおかけしてしまうこともいろいろですが、
この得難い力に巡り合わせていただけていることを感謝しています。
今年度のサロンオペラ、もうそろそろご案内を開始できそうです!
皆様のお力添えあってのサロンオペラ、
このたびもどうぞよろしくお願いします!
HPPの公演も、それぞれにご盛会でありますように!
あかあおみどり