ご無沙汰しておりました、洞穴かわうそです。
年始からホールもしっかり稼働してイベント盛りだくさん、というわけで脳に糖分を与える必要が出てまいりました。
実は秋から冬にかけて、ブドウの各品種食べ比べをしていたのですが(皮ごと食べられるブドウ品種で暫定ベストはナガノパープルに決まりました)
ふと、旧友の実家が苺園だったことを思い出し、HPを見てみると、栽培品種もがらっと変わって、ラインナップの中には「おいCベリー」なるものまでありました。
普通の品種が、ブランド化を狙って少しでも上品、ご当地感があるような名前をつけられていく中、地域性もなければ上品感もない「おいCベリー」
相当自信のある気合の入った一品だと想像されます。
というわけで、この1,2月は苺の食べ比べ(比較的新しい品種)をすることにしまして、その第一弾がブログタイトルになっている
「あすかルビー(奈良)」「あまおとめ(愛媛)」の二品種です。
あまおとめは2009年品種登録、中心部分がシャクッとした食感、香りは華やかさより甘さ強め、味は甘さ一辺倒ではないバランス型。
あすかルビーは2000年品種登録、華やかな香りと真っ赤な実が特徴で、味は甘味強め。
食べ始めはあまおとめの方が美味しく感じましたが、食べすすめると甘味に慣れてきたのかやや酸味を感じるようになり
食べ終わりの頃にはあすかルビーの方が美味しく感じました。
同じ町内で作っていても味に差がでる果物なので、これだけで優劣を決められるものではないですが
今回はあすかルビーの勝ち、ということで来たるべき苺新品種トーナメント出場は「あすかルビー」です。
つづく。
洞穴かわうそ