みなさんおはようございます。洞穴かわうそです。
今回はひさしぶりのくだものたべくらべです。
しかもなんと出張編ということで、神戸で見ない品種の苺になります。
今回は岐阜県の道の駅で購入した「美濃娘」の紹介です。
苺のプロフィールは
2007年品種登録、基本的に女峰の系譜のようで、そこに岐阜県初のオリジナル品種である「濃姫」(こちらも女峰系列)ととよのかを交配した系統を交配してできたようです。
香りと見目のよさで、思わず道の駅で購入しましたが(値札は400円ですが、350円でした)値段に対して、相当おいしい苺でした。
一応、感想を羅列しておきますと。
香りは甘く芳醇、色味きわめてよし(女峰らしさ?)身は少し固めでしまっている感じ、味はしっかり甘く酸味はやや控えめでさっぱりしており食べやすい。
特徴として、がくは少し大きめで、がくの際まで赤く色づいており、少しがくがとりづらいです。また中は白一色という感じでかなり均一な色味です。このへんはさすが地場品種、ちょっと風体が違うなという感じ。
さておきこの値段で、この味はなかなかありません、神戸の八百屋で同じレベルのものになると500~600円相当でしょう。まあ産地が近くて新鮮、たまたまあたりの畑だったなど、いろいろ要因は考えられますが、皆様も岐阜に行くことがありましたら是非食べてみてください、良い苺です。
というわけで、今回は岐阜の苺「美濃娘」でした。
洞穴かわうそ