こんばんは。仮ぐらしです。
毒キノコチャーハン事件を起こしてしまったNさん。覚えていますか?
彼は・・・
何かと話題に事欠かない方でした。
Nさんは留学生。日本語を頑張って覚えようと日々必死になっていたのですが、どうもうまく日本語がしゃべれない。
下宿の男どもも手伝って、なんとかカタコト英語を交えて日本語を教えていくのですが、「ワカリマシター!アリガトウゴザイマス!」と言った数日後にはまたソレを教えなおすという・・・。
なかなか進歩が無く、うーん、どうしたものかと思いつつ、皆Nさんの日本語能力向上に時間を割いていました。
日本人の英語習得も、喋るとなると難しくなってしまう、ってよく聞きますよね。
きっとそれと一緒で、日本語の文法がよくわかんないままいろんなフレーズを丸暗記しようとして失敗していたのかな。。。と今になって思い返しています。
ちなみに仮ぐらしはいまだにポンコツ英語話者(苦)。英語が喋れるようになったら、世界中のもっと多くの人としゃべれるのにな~と思っております。
さてさて、Nさんは留学生なので、日本人学生と触れ合うこともしばしば。
春なんかは新歓の時期でもあるので、大学の近くにある公園にお花見しに行ったりとかしていたようです。
そんなある日・・・。
N「(日本語訳)お花見に行ってきたよ!とてもきれいな木を見てきた!それにカワイイ子もたくさん!」
そうです。Nさんはこんな人なんです。きっと桜よりも辺りの人に夢中だったのでしょう。
仮「お花見行ってきたんだね~。桜、綺麗だったでしょ~。」
N「(日本語訳)良かったね~。私は日本語を勉強しているだろ?思うんだけど、ジャパニーズガールフレンドができたら日本語が上達するんじゃないか?!どうやったらジャパニーズガールフレンドをつくることができるんだ?」
仮「・・・日本語が喋れるようになったらダヨッ!」
この後Nさんは、下宿の男どもによる日本語レクチャーの際に、自分の日本語能力が上がらないのはジャパニーズガールフレンドがいないからだ!というよくわからない説明を繰り返すのでした。
はぁ~~・・・・・。
仮ぐらしのホクロッティ