スタッフのつぶやき

人生の大事なことは映画が教えてくれた vol.7

あけましておめでとうございます、ヨドガー・ナグァ・ハールです。
このお正月は、映画館に行きませんでした。そのかわり、わが家のテレビで映画鑑賞。
 
NHK-BSで、シリーズ映画がたくさん放送されていました。
 
「ホビット」
「ゴッドファーザー」
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
 
共通点がひとつありますね。
そう、全部3部作なんです。
 
これはあくまでも主観ですが、映画はシリーズ化されるとクオリティが徐々に落ちていきます。
2作目、3作目ぐらいまでは勢いがあって傑作が生まれることもありますが、やっぱりマンネリには勝てないってことでしょう。
 
で、3部作。
上記の3作品もそうですが、3部作には素晴らしい映画が多いと感じます。
 
そして・・・「3作目でやめておけば良かったのに」と感じてしまう、個人的には残念な映画もあるわけです。
最近なら「ジェイソン・ボーン・シリーズ」が筆頭格。役者も監督も変わってないけど、新鮮さは失われたかも。
ロジャー・ムーアが宇宙に飛び出したあの「007シリーズ」ですら、今やシリアス路線の時代なので。
ちょっと前の「パイレーツ・オブ・カリビアン」もそうでした。
 
あとは、これは世代によって違うかもしれませんが「スター・ウォーズ」。
あれも最初の3部作で終わった方が美しかった・・・と今でも思っています。
それでも、プリークェルも続編もアニメ版も特別編集版も、今、公開されているスピンオフも、全部映画館に観に行ってしまう。わかっちゃいるけどやめられないっていう、まさに映画産業に毒された状態です。
 
もうかったから製作サイドが二匹目のドジョウを狙ったパターンではなく、観客側から「これは2作目が観たい!何が何でも観たい!」と熱望されるような、斬新で面白い映画の公開を待っています。
 
 
ヨドガー・ナグァ・ハール

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