あるエッセイ本に書かれていたのですが「如月小春」さんの座右の銘だそうです。
如月小春さんというのは、劇作家、エッセイスト、演出家でもあり、2000年12月に44歳でクモ膜下出血で亡くなられました。
盛大な結婚式に招かれ、お祝いの言葉として発した第一声。
この言葉を聞いた新郎新婦やご両親・親戚の方の驚きが浮かぶようです。
 
私は座右の銘などという大それたものは持ちませんが、この言葉は面白いなと思います。
何となく自分の中だけで大事にしています。
 
甘える環境で育たなかったせいか、甘え方をよく知りません。
甘えられるのもごめんだと、どこかでバリヤーを張っているのが周囲からは見えるのでしょうか、夫はちょっと距離を置いているかも。
そのせいか、我が夫婦は緊張感があるような気がします。
ライバル視なんてとんでもない！　でも、彼のやりたいことが上手く行けば「負けてはならじ」という
顔になっているような、いないような。
これって疲れる関係でしょうね。
 
「似たもの同士」とほくそ笑んでいるのは私だけかもしれません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ｍａ）