三月に入り春本番!いよいよ明日は雛祭り!でも朝晩はまだ厳しい冷え込みが続いていますね。
歳時記をパラパラめくると春とは、だいたい立春(2月初旬)からGW(5月前半)の間を指すようで、季語も“凍て返る”とか“薄氷”といった寒さを表すものから“夏近し”とか“磯遊び”のように暑さを感じさせるものまで寒暖差の幅がかなり広い!
ご存知のように季語とは、俳句などに用いられる特定の季節を表す言葉。
生活に根付いた行事や風物、時候や自然から選ばれていて、時の流れと共にライフスタイルが変化する中では、当然ながら新しいものが加わり古いものは無くなり少しずつ変化しているようです。
新しい春の季語には“バレンタイン”“遠足”“みどりの日”などもあり、中には17文字にどうやっておさめるかが大変そうな“エイプリルフール”なんて言葉もあり、また、季節とは無縁ながらも何となく春を感じさせる“ぶらんこ”なども入っていて、とにかく調べてみるとなかなかこれが面白い!
でも実際は、三月は年度末で大変慌ただしくて毎日追い立てられているような気分で、歳時記をじっくりひも解いている時間はないのが現実です。泣
のどかな春を楽しむのは、まだまだ先のこととして、一先ずホール近くで咲き始めた花々を見ながら春の気配を味わうことにしましょうか❤
緑の魚