昨日、「BOUSAIキッズクルー講座」無事終了しました。
小・中学生7人が参加してくれ、「阪神・淡路大震災について知ろう!」「都賀川の危険を知ろう!」「段ボールベッドを作って寝転んでみよう!」についてしっかり学んでもらいました。
「阪神・淡路大震災について知ろう!」では自らも震災を体験した絵本作家のひろせみほさんの絵本「5歳のぼうさい」の読み聞かせと、ひろせさんへの質問コーナー。
絵本は子どもたちにもわかりやすく、地震にあっても人のつながりを感じられるほっとした内容になっています。子どもたちはひろせさんがお持ちくださったイラスト用の画材に夢中でした!
「都賀川の危険を知ろう!」は<「7月28日を子どもの命を守る日」に実行委員会>の谷口美保子さんと越中峰子さんから、都賀川の特徴である雨が降るとすぐに増水することなどの危険性を教わました。実際に川が増水する動画も観て、普段遊んでいる楽しい川が恐ろしい濁流になることに驚いていました。
「段ボールベッドを作って寝転んでみよう!」では 防災士の田中浩さんから、どんな時に避難所に行くのか、自宅や近所の避難所を知り家族で話し合っておく必要があることを学びました。次にみんなで段ボールベッド作り。直接床に寝てみると「体が痛い」「足音がうるさい」ところ、段ボールベッドに寝転ぶとかなり快適な環境が作れることがわかりました。
災害のことは次の世代に語り継いでいく必要を強く感じます。
彼らには2月23日(祝・木)に予定している「おやこでBOUSAI<防災>inNADA」でも「BOUSAIキッズクルー」として伝える側に回って活躍してもらおうと考えています。
Que Sera Sera