こんにちは、洞穴かわうそです。
浜の真砂は尽きるとも、世に世間話の種は尽きまじ、ということで
昨今は(といっても京都議定書締結から20数年ですが)温暖化や気候変動が盛んに世間話のネタにされていますね。
今回はブログ用に写真を撮れていないので、この辺りでお茶を濁していきたいと思います。
温暖化、異常気象、災害とネタは尽きないわけですが、今日は「秋はなくなった?」でひとつ。
残暑が長く(しかも高温で)続いたり、急に冷え込んだりで秋だ!という感覚を失いつつある感じのするここ数年ですが
本当に秋は無くなったのか、適当に神戸市の最低気温のデータを元に考えてみます。
1.秋の定義
季節自体ふわっとした概念ですので、やりようしだいでいろいろ考えられるはずです、
気象庁の発表など真面目なのはここでは置いておいて適当に考えてみました。
①秋と言ったら紅葉!
調べたところ、もみじが赤く染まるには最低気温が10℃を切る環境が望ましいとのこと。
なので、「秋と言ったら紅葉!」の定義は夜が10℃以下まで冷え込む日が三日続く、くらいにしておきましょう。
②秋は過ごしやすいんだ!
個人的に、最低気温が10℃を割るような季節は過ごしやすくはありません、明らかに寒いです。
紅葉が始まる日々はどう考えても冬の始まりです、私の望む秋はそんな寒い季節じゃありません!
ということで「秋は過ごしやすいんだ!」の定義は最低気温が20℃~10℃の間の日々という事にします。
2.2019年、秋は来ていた?
秋がきていたか、実際の数字で確認してみましょう!
というわけで、神戸市の最低気温のグラフをドーン!
……
こんな感じのようです。
あれですね、紅葉はまだですね。山の上の方だったらここ数日は10℃切っていると思われるので
山は今から色づいていくのではないでしょうか、というわけで①秋と言ったら紅葉!の定義では
今まさに秋が始まった、感じです。
次に②秋は過ごしやすいんだ!の方で考えてみると…
10月中頃から最近までがちょうど秋と言えそうです、9月はまだまだ夏かなぁ
こう考えると洞穴かわうそ的な秋は今年はだいたい一カ月間くらいだったみたいです。
紅葉の秋はこれから本番です、みなさんもまだまだこれからですからぜひ都賀川公園の紅葉をお楽しみください。
ということで、本日はこの辺りで。
洞穴かわうそ