先日、こんなニュースを観ました。
「AI作曲家 ビートルズ風の曲をつくる」
囲碁や将棋やチェスでAI(人工知能)とプロのどっちが強いか!?
みたいなことは、ニュースやテレビ番組で知っている方が多いと思いますが、最近はAIが作曲、脚本も書いちゃう時代です。
進みましたね~。人工知能恐るべし~。
作曲って、結構クリエイティブな活動として受け取られていると思います。
でもここにきて人工知能も作曲できるようになったとなると、「クリエイティビティって何だろう?」って、人だけに許された特権のようなものが脅かされる感覚を抱く人も多いのではないでしょうか。
AIは「膨大なデータを学習して」色々な曲をつくれるようになったようなのですが、そうしたら、AIにとっては単に新しい曲をつくるのは当然のこと、新しいジャンルをつくっちゃうことも可能かもしれません。
作曲できるだけでもクリエイティブだとすると、それってめっちゃクリエイティブ~。
AIも人もクリエイティブだね。
でも、AI作曲家はクリエイティブだと言うよりも、データ編集能力がめちゃめちゃ高いと思っておいた方が良い気がします。
だって、「学習して」色々な曲をつくることができるようになったんだから。
あと、「クリエイティブ」のイメージって、「無から生み出す感じ」もあるし。イメージとはなんか違うかなー。
・・・。
って思うと、あれ?もしかして「創り出す」っていう、クリエイティブな活動って、無から創り出すのではなくて、学習と編集の賜物ってこと?
そうすると、クリエイティビティってのは学習と編集に支えられているってことかな!
仮ぐらしのホクロッティ