こんにちは、灘区のカーロス・リベラです。
ネタが尽きるまで、灘区民ホールの「ナニコレ?」シリーズを続けようと思います。めざせ10回!
1回目は、1階ロビーの柱に掛かっている謎のタペストリー。
まじまじと見上げて「これ・・・有名な芸術作品ですか?作家さんは誰?」と訊かれることも多いこの作品。
顔らしきものがたくさんあるように、見えるような見えないような。
”
ナニコレ? 誰が描いたの?
実は・・・これを描いたのは、イタリアの美術家であり俳優でもあるダリオ・モレッティさんのワークショップ「せかいの色はどんな色?」に参加した3歳から5歳の20人の子どもたち!
2013年7月29日と30日に開催したもので、絵の一番下には日付も入ってるんですよ。(写真の2点はどちらも29日の作品)
「何だ、子どもか・・・」
などと思うなかれ。
ちゃんとしたワークショップのメソッドに沿って想像をふくらませて描かれた “立派な美術作品” なんですから。(だから飾っています!)
早いもので、あれから3年が経ちました。
最年長だった子どもはもう小学生。
「この絵、俺が描いてんで!」
10年後、高校生になった “かつての子どもたち” から、そんな声が聞けたら嬉しい・・・!
本気でそう思っています。
パンチドランカー