どーも、皆様お元気ですか?私は今日も空元気です(笑)でも晴れてます(笑)
さて、日本の室町時代生まれの古典芸能・狂言のお話の中に、「蚊相撲」という演目がございます。
・・・至る所で相撲が流行っているので、大名が召使いの太郎冠者に相手を探しに行かせるのですが、連れてきたその相手の正体が、なんと人間に化けた「蚊の精」だったというファンタジー(笑)なお話。
そこからの大名達の対応が面白いのですが、あえてそこは申し上げません(今年度も区民ホールでは、狂言も開催予定なのでご期待下さい!とさりげなく番宣)
ってなんの話をしたいかと言いますと、蚊が出てくればアレです、アレ!!そう、蚊取り線香です!!
我らが区民ホール事務室にも蚊取り線香がデビューしたのです!!
早いもので、もう今年も半年すぎて季節は夏に向けてまっしぐら!この季節になりました!
調べてみると、蚊取り線香が生まれたのは1890年、和歌山県の大日本除虫菊株式会社の創業者、上山英一郎さんが除虫菊の種子を譲り受け、除虫菊を線香に練りこむことを考案し誕生したそうです。この原料の除虫菊に含まれる化学物質・ピレスロイドに殺虫効果があるとのこと。ただこのピレスロイドは出てくる煙じゃなくて、燃焼部分の手前で高温により揮発するそうで目には見えないそうです。また蚊取り線香といえば、まず形。グルグルの形は昔よく面白くて指でくるくる回して遊んでパキパキ折って親に怒られましたが(笑)、あとで燃焼時間を長くするための工夫と気づいた時は感心したものです。発案者は倉の中でとぐろを巻いている蛇から発想したとか。そしてこの香り!この何とも言えない安らぎと寛ぎを与えてくれる芳香がいいですよね、現在懐かしさも感じるこの香りが事務室いっぱいに満ちていて、仕事もはかどる、はかどる……とそこまで上手くもいかないのですが(笑)、少なくとも私はリラックス出来ています。でも中にはこの香りが苦手という方もいらっしゃるそうなので、最近はアロマ蚊取り線香なるものも販売されて人気急上昇中とか!!明治中頃に誕生したとされる日本発の蚊取り線香はどんどん進化をとげて、アメリカや東南アジアに普及しているそうで、今年も私達に快適な夏を提供してくれそうです!ではではお仕事頑張ります!!
【史上最強のレインマン】