スタッフのつぶやき

南禅寺と湯豆腐

みなさん、こんにちは。
この週末はなかなか不安定なお天気が続きそうですが、いかがお過ごしですか?

さて、先週末のお休みに京都・南禅寺に行ってきました。
南禅寺は禅寺の中でも最も上位にあたる寺院で、いわゆる座禅を組んで修行をすることで悟りを開くという禅宗(臨済宗)のお寺です。
その昔、多くのお坊さんが南禅寺で修行を行い、そのお坊さんたちが修行中に食した精進料理に湯豆腐が取り入れられたとか。その名残として南禅寺周辺には今でも多くの湯豆腐屋さんが残っています。というわけで、湯豆腐をいただいてきました。
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肝心の湯豆腐を撮り忘れたのですが、こちらは老舗「奥丹」の湯豆腐コース料理から胡麻豆腐・とろろ汁・木の芽田楽です。ビールもおいしくいただきました。

私は昔から湯豆腐が好きで、湯豆腐を食べにわざわざ京都に出かける、といったことを年に1度は続けています。(奥丹には8年前に行って以来でした)
湯豆腐のような淡泊で素材の味が存分にわかる食事は、味の濃いものばかりが溢れる日常的な食事と比べて「胃」と「心」が癒されます。

もちろんお店やその周辺の景色が時間の流れをゆっくりにさせてくれるというか、日々いろいろなことに追われてあくせく働く者としては京都に来ると最大限に心が癒される、というわけでもあります。
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南禅寺の三門、藤堂高虎が大阪夏の陣の戦死者を弔うために建てたそうです。(NHK大河ドラマ「真田丸」では大阪夏の陣に向かって真田幸村が大阪城に入ったところですね、歴史好きなのでもちろんチェックしています!)
昔の人たちは偉大だったと、この三門の荘厳な雰囲気にただただ感じ入る、そんな秋の休日でした。

横須賀ブルースティック

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