毎日暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨日のブログで水分補給について紹介がありましたが、夏バテ予防にもう一つ大切なのが睡眠だといわれています。自慢ではありませんが筆者は不眠の経験がありません。なぜならば、目が覚めたときにそのまま起きるからです。季節に関係なくだいたい3時~5時の間に起きることが多いのですが、先週の金曜日はまったく風がない熱帯夜で、さすがに寝苦しく1時半に目が覚めました。起きるにはちょっと早すぎる時間帯ではありましたが、例によって起き上がってラジオをつけました。2時から「NHKラジオ深夜便」で懐かしいブラジルの音楽グループ”セルジオ・メンデスとブラジル66”の特集がありました。今やいろんなツールで好きなときに好きな音楽が聞ける便利な時代になりましたが、たまたま早起きしたら殆ど忘れかけていた懐かしい名前を聞いて、これぞ早起きは三文の徳だと思った次第です。思いがけなく、とか、たまたまというのが人生を面白くする要素だと常々感じているところで、意外な場所で旧知の人と出会ったり、ちょっとしたきっかけが一生の友となったり、そう思うと毎日をおろそかにはできません。
はなしをセルジオ・メンデスに戻しますが、1960年代、アメリカに渡ってボサノバで一世風靡し、日本をはじめ、世界にボサノバを広めました。
その時代にブラジルに行くことしか考えていなかった筆者はブラジル・ポルトガル語の教材としてテープレコーダー(カセットテープではなく、旧式の重いやつ)でテープが擦り切れるくらい聴いたことを昨日のように思い出しました。
西日のあたる暑苦しい下宿の部屋にいてもボサノバを聴けばリオの海岸でイパネマの娘を見ている気分。
ボサノバと言えば”アントニオ・カルロス・ジョビン” や ”ジョアン・ジルベルト”などの曲は今もホテルやレストランのBGMでよく流れています。
むすび、早起きは三文の徳。そして眠れない夜は「NHKラジオ深夜便」おすすめです。
はち乃めだか