こんばんは。仮ぐらしです。
昨年より開花の遅かった桜。今満開ですね。
今日(日曜日)を逃すと花見はまた来年!ってなってしまうこともあってか、今日の都賀川は花見の方がたーくさん来られていたと思います。
桜だよりでは日中の写真をお届けしてますんで、夜桜を撮ってみました。
さてさて、桜と言えば、日本酒です。
ということで、今日は酒がらみの話をちょっと。
仮ぐらしのかつての下宿に一緒に住んでいた先輩Oさんの部屋は、別名「酒蔵」。
部屋の中では、日本酒の瓶がひしめき合っていました。
「酒を飲みすぎて、部屋がなんとなく日本酒の匂いを纏っている」
そんな感じです。
その先輩の部屋で宴会みたいなことをした場合のお決まりのコースはコレ。「宴会の最後は先輩が持論をとうとうと語り続けるのを聞く」こと。
でも、全然悪い気はしません。だって、酔ってるから(笑)渋ーい感じで、淡々と「こう思うんだ・・・」って感じ。渋い。。。
そんな渋い酔っぱらいの演説を「そんな見方があるんだ~・・・」と後輩の仮ぐらし達は「フンフン・・・。」と聞くのです。
そして、O先輩の酔いがピークに達すると焦点が合わなくなり始め、次にろれつが回らなくなり、そのまま朝を迎える(笑)。
別のM先輩の部屋にはビール缶がダース単位で常備。
数式を愛するこの先輩。いろんなことにアツくて、興味は時事問題とかでも守備範囲が広い。
夜中に遊びにいったら、ニュースのコメンテーターに向かって「何言ってやがるバカヤロウ!」って。
酔った調子も手伝って、楽しそうでした。
そんな下宿には縁側がある、と以前のブログでも書いていたと思うのですが。
そうそう。縁側があって、夜空を一望できたんですよね。
縁側に座って、日本酒を片手に、星空、月、雲の流れ、桜を遠目に見ながら、その時間を「ただ感じて」いる。
そんな呑み方もありました。
咲いたね、桜。
散ったね。桜。
桜は一瞬。でも必ずまた咲く。
仮ぐらしのホクロッティ